WiMAX2+は、次世代ネットワークを担うのか?

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UQはWimax2+のエリア拡大に投資している

WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供している、高速ワイヤレスインターネットサービスです。どこでも利用できて速い、というのが売りですが、肝心のサービスエリアがなかなか拡大しません。

 

その理由は、いずれ後継のWiMAX2+に移行するのを見越して、WiMAX2+のエリア拡大に重点を置いている為と思われます。

WiMAX2+は、第4世代移動通信システム、通称4Gに該当し、日本の携帯電話に多いFDD-LTE(上り下りを別の周波数に割り当てる)方式ではなく、現在世界的に増加している、上り下りに同じ周波数を用いるTDD-LTE方式と互換性を持たせています。

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周波数帯を別に用意しなくても良い分、当然FDD-LTE方式よりもTDD-LTE方式の方が利用効率が高いということになります。

また、WiMAX2+は現在のところ利用者が比較的少ない為、実効速度が速いという利点があります。

 

更に当初は「通信速度制限なし」というのが特長となっていました。

ただし現在、条件によっては下り速度が最大128Kbpsに抑えられてしまうようです。

 

【参考】データ通信量の超過の場合
ドコモ 5G/月 超過すると速度が128kbps
ソフトバンク 7Gまたは5G/月  超過すると速度が128kbps
AU  7Gまたは5G/月  超過すると速度が128kbps

 

 

UQはいずれWiMAX/WiMAX2+を携帯電話用ではなく、光回線と競合するインターネット回線として提供する方針のようですが、光回線に対抗できるか否かは、速度制限を設けるか否かにかかっていると言えましょう。

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