ワイモバイルのLTE(ポケットWifi)の初期設定
前回書いたように、最近のモバイルルーターは店頭在庫時に最新アップデートされていません。
つまり「買った人が最新にアップデートしてね!」という形です。
モバイルルーターをはじめて契約した人が、これって分かるのかな?と思います。
いまだにiPhoneやAndroidをアップデートしていない=買ったときのまま、という無防備な人も多いくらいなのに。。
さて、今回はワイモバイルのWifiルーター「305ZT」を開封した後のSIMカードのセット?ソフトウェアのアップデートを行います。
さてまずは305ZTの電源をオンにします。
あらかじめ工場出荷時にバッテリーが半分くらい充電されていますので、箱から取り出してすぐスイッチをオンにすることができます。
305ZTのソフトウェア更新を開始
注意書きがいろいろ出てきます。
あまり読む必要はないと思います。
だから「次回から表示しない」にOKを押して先に進みます。
立ち上がったあとは、このような表示が出ますので、右下の「設定」→「ソフトウェア更新」をクリック。
ところが、この「ソフトウェア更新」を出すのがタッチパネルでむずかしいのです。。うまく止まらない・・
ソフトウェアの確認が始まり、
ソフトウェアのアップデートが始まります。
私の場合は5分くらいで終わりました。
ネットワーク環境によっては、もう少し長い時間がかかる人もいるでしょう。
ソフトウェア更新が終わると、ワイモバイルのロゴが現れ、305ZTは起動します。
WimaxよりもLTEモバイルルーターのスピードは速いのかテスト!
さて、早速スピードテストをしてみます。
Wimaxよりも速いでしょうか?
場所は名古屋市中区。11.83Mb
うーん、Wimaxの実測スピードと比べると若干速いくらいですね?
巷で言われるほど(LTEはWimaxの5倍以上速い)速くはありません。
ちなみに同じ場所で、SIMフリー(OCN /NTT コミュニケーションズ)のSIMカードで使っているiPad Air 2とその場所で使っているWifi(OCN隼)の速度も計ってみます。
最初にSIMフリーのiPad Air2
これは遅いです。ところがiPadだとあまり苦にならないんですよね。
不思議なことに。
続いてOCN隼。カタログ値では100Mb越えの数字が出ておりました。
やはり速い。ベストエフォートタイプの普通のネット回線がここまで出るんだから、LTEでも、もっとスピードが出てもいいんじゃないかと思います。
結論:LTEの格安ルーターですが、Wimaxの格安ルーターよりはスピードは速いです。ただし「圧倒的に速い」というわけではありません。
初期段階の調査では2倍くらいの速さといったところでしょうか。
次回の報告は他の様々な場所で試してみますね。