wimaxにおける「プロバイダ」と「回線会社」の違い
インターネットを始める場合に最初に引っかかるのが「プロバイダ」と「回線会社」の違い。
回線会社は文字通り回線そのものの管理を、一方プロバイダは回線に対する接続の管理を担っています。このため回線だけを契約しても繋ぐことはできませんし、一方プロバイダだけ契約しても回線が無ければネットは使えません。
ではその点UQ WiMAXはどうなのでしょうか。工事が必要無い、に続いてプロバイダー契約の必要も無い、をウリにしているようですが、実際のところどうなのでしょうか。また、Niftyなどのプロバイダ会社が行っているサービスと何がどう違うのでしょうか?
直接契約か格安wimax会社と契約か
まず、UQ WiMAXと直接契約する場合、プロバイダはUQになります。つまりプロバイダ契約と回線契約が一緒になっているため、別途プロバイダ契約を必要としないのです。また、プロバイダ会社を通じて契約を行う場合、プロバイダ料はプロバイダ会社が決め、回線料はUQが決めるため、プロバイダ会社の判断によってUQと直接契約するより安くなることもあります。
詳しくはWimaxのサービスを提供している格安サービスを紹介しているページをご覧ください。
プロバイダ会社の場合、単に回線との中継を行うだけではなくメールサービスやウェブスペースの提供といったその他サービスもついて来るため、プロバイダを別にしたら高くなる、と一概にはいえないのですが。
サービスが不要ならばUQで直接契約した方が面倒が無い一方、サービスが欲しい場合はプロバイダ経由で契約、とした方がいいのかも知れませんね。