WiMAX2+のサービスが始まると同時に、颯爽と登場したWiMAXルータHWD14。しかし繋がりが悪い、移動すると切れる、それまで繋がっていたのが突然繋がらなくなった、スマホと接続すると勝手にスマホを再起動させる……などトラブルの絶えない機種でした。さすがに発売元のHuaweiもこれではいけないと思ったのか、その後ファームウェアのアップデートを積極的に行うことでトラブルを少しずつ減らして行き、今では(少なくとも以前よりは)トラブルの少ないルータの1つになっているようです。
その後HWD15が発売されたことで、新規で1万円引き!といった大安売りを展開しているようですが、これ実際どうなんでしょうね。
新たに発売されたHWD15はこれまた完璧とはいい難い完成度で、pingが結構不安定であるといわれています。
ファームウェアアップデート後のHWD14は後発のHWD15よりpingは良好で、クレードルが無く有線LAN接続ができないことを除けば少なくともHWD15よりは良い……という話ではあるのですが、それでも他社のルータよりは繋がりが悪いようです。
新規で買う、という場合は自分の使用環境がWiMAXに対応しているか否かいまいち不明なままで買ってしまうことにもなりかねないため、お試しレンタルなどで十分に確認をした上で買うべきでしょう。
特にこのHWD系列のルータはWiMAXのハイパワー機でギリギリ繋がるような場所だともう繋がりません。無駄な買い物をしないためにも、よく使用状況を確認しましょう。